ワード(Word)を読み上げる方法は？音声保存も可能な方法を紹介

書類作成ソフト、ワード(Word)を使う機会はビジネスや大学のレポート作成など多岐に渡るでしょう。ワード(Word)を読み上げる方法があったら、作成した文書を客観的に確認したり、校正ができて便利ですよね。この記事では実体験に基づき、ワード(Word)を読み上げる方法や音声保存も可能な方法を紹介し、比較します。

1：【公式方法】Wordでテキスト読み上げを使用する方法

公式な機能でWord(ワード)を読み上げる方法を紹介します。

クラウド・サブスク版のOffice365や買い切り型のOffice2019には上部にある校閲タブ内に音声読み上げボタンが入っていて使うことが可能です。
しかし、それ以前のOffice製品（2016や2013）には、校閲タブに音声読み上げボタンがデフォルトで入っていないため、設定が必要になります。

Mac版も同様で、バージョンによっては設定が必要です。

また、公式な機能でWord(ワード)を読み上げる場合は、音声を録音することができません。
Windowsのボイスレコーダー機能など別のソフトで音声を録音する必要があります。

1【Windows向け】Wordソフトの読み上げ機能を使用する方法

Window向けのWord(ワード)ソフトの読み上げ機能を使用する方法を説明します。

Office製品（2016や2013）には、校閲タブに音声読み上げボタンがデフォルトで入っていないため、セッティング方法を紹介しますね。

【Windows向け】Word読み上げのセッティング方法：

ステップ1：Wordを開き、「ファイル」→「オプション」をクリックしましょう。

ステップ2：「クイックアクセスツールバー」→「すべてのコマンド」→「読み上げ」→「追加」→「OK」をクリックします。

ステップ3：一番上のバーに上書き保存アイコンなどが並んでいます。一番右に、読み上げアイコンが表示されていたら完了です。

【Windows向け】Wordでテキスト読み上げを使用する手順：

ステップ1：Office365やOffice2019であれば、「校閲」タブに読み上げ機能が入っているので、クリックしましょう。
Office製品（2016や2013）であれば、読み上げたい文章を選択し、セッティング方法で設定した一番上のバーのアイコンをクリックすれば読み上げが可能です。

ステップ2：読み上げたいテキスト範囲を選択し、「音声読み上げ」または「読み上げ」をクリックしましょう。

2【Mac向け】Wordソフト読み上げ機能を使用する方法

Mac向けのWord(ワード)ソフトの音声読み上げ機能を使用する方法を説明します。

Macの場合は、Microsoft Office in MacファイルでWordを使うことが可能です。
こちらもOfficeの種類によっては設定が必要なので、紹介しますね。

【Mac向け】Word読み上げのセッティング方法：

ステップ1：Appleメニューの「システム環境設定」をクリックします。

ステップ2：「アクセシビリティ」→「読み上げコンテンツ」を選択し、そこで使用する音声と読み上げ速度の変更をおこないましょう。

ステップ3：「選択項目を読み上げる」にチェック✓を入れ、「オプション」で読み上げるためのキーボードショートカットを設定します。
デフォルトでは「Option+Esc」に設定されているので、確認しましょう。

【Mac向け】Wordでテキスト読み上げを使用する手順：

ステップ1：「校閲」→「音声読み上げ」をクリックし、出現したダイアログの再生ボタンをクリックしましょう。
このボタンがない場合は、セッティング方法で設定したショートカット(デフォルトでは「Option+Esc」)を押して読み上げ開始、もう一度同じキーを押して停止です。

2：【効率アップ】専門ソフトでワード(Word)を読み上げる

専門ソフトでワード(Word)を音声読み上げ機能を使う方法を紹介します。
以下で紹介する専門ソフトには読み上げた音声を録音する機能もついていて便利です。

1 iRocket VoxTalker

Word(ワード)を音声で読み上げる機能を持つソフトの中で最もオススメなのはiRocket VoxTalkerです。
100以上の言語・アクセントに対応しているのでWord(ワード)に書かれたどんな文章にも対応します。
また、MP3、WAV、AACの高品質オーディオファイルに対応し、録音もできるため作成した文書をより客観的に何度も確認したり、何度も校正ができて便利です。
さらに、生成された音声の速さ、トーン、音量、ピッチ、アクセントなどを調整し、音声を確認する人に合わせた心地よいサポートで快適に校正・確認ができます。

iRocket VoxTalker

無料テキスト読み上げ＆AI音声合成＆音声クローン

無料ダウンロード 購入する

利用可能なOS:

168,282人がダウンロードしました。

• 画像/PDF/テキストを音声に変換でき、200種類以上の言語に対応
• 3文読むだけで 99％の精度 で声を瞬時にクローン
• 文字起こし、ボーカル抽出、形式変換、録音など便利な機能もある
• 音質を強化、ノイズを除去、高品質の音声を生成できる
• MP3、WAVなど多様な出力＆入力フォーマット

iRocket VoxTalkerのテキスト読み上げ機能の使い方は以下の手順に従ってください。

ステップ １ VoxTalker をコンピュータにインストールして開きます。

ステップ ２ 「テキスト読み上げ」タブを開き、「テキストをインポート」をクリックして、読み上げたいWordファイルを追加します。

ステップ ３ 文字が自動で認識されます。必要に応じて編集し、文章の分割方法を設定したら、「インポート」をクリックして読み上げ設定に進みます。

ステップ 4 右側でパラメータを調整し、「生成」をクリックし、生成されたオーディオは下部に表示されます。

Tips

音声クローン、文字起こしや音声変換など詳細なガイドは、iRocket VoxTalkerの操作ガイドページでご確認ください。

2 テキストーク

テキストークは、無料のWord(ワード)文章から音声読み上げできる機能のある専門ソフトです。
日本語、ヒンディー語、中国語など、様々な言語に拡張することが可能です。

3VoxBox

VoxBoxは、Word(ワード)を音声読み上げできる機能のある読み上げ専門ソフトです。
自然なAI音声読み上げ技術を搭載しています。

3：【スマホ向け】専門アプリでWordを読み上げる

スマホ向け専門アプリでワード(Word)を音声読み上げ機能を使う方法を紹介します。

1 Wordアプリ

Wordアプリは、Microsoft社製のWord(ワード)公式スマホアプリです。
App StoreやGoogleストアから入手でき、音声読み上げ機能があります。

2 NaturalReader Text to Speech

NaturalReader Text to Speechは、Word(ワード)などのテキストを音声読み上げる機能がある読み上げ専門アプリです。
書籍やPDFなどを、25 以上の異なる言語/方言で140以上のAIを活用した音声で読み上げさせることができます。

4、Wordの読み上げ機能についてよくあるご質問

最後に、Wordの読み上げ機能に関するよくある質問をご紹介します。

1Wordの読み上げ機能がないのはなぜですか？

Wordの読み上げ機能がないのは、バージョンが古いからです。また、Office365やOffice2019は校閲タブ内に音声読み上げボタンがデフォルトで表示されますが、Office製品（2016や2013）は設定すす必要があります。MacのMicrosoft Office in Macファイルも同様で、バージョンによっては設定すればWordの読み上げ可能です。

2Wordの読み上げを英語に設定するには？

Wordの読み上げを英語に設定するには、Windowsパソコンの音声認識の設定で英語を追加しましょう。スタートボタンの右の検索ボックスに「音声認識の設定」と入力して検索します。音声認識のシステム設定画面が開いたら、「音声を追加」をクリックして英語を検索しましょう。チェックを入れて「追加」をクリックして、インストールする完了まで待ちます。後はWordに戻って、英文字を選定すれば読み上げ可能です。

まとめ

ワード(Word)を読み上げる方法と音声保存も可能な方法を紹介しました。 この記事で紹介されている方法を使えば、ワード(Word)を読み上げて、読み上げた音声を保存できます。   特にiRocket VoxTalkerがオススメです。100以上の言語・アクセントに対応し、MP3、WAV、AACの高品質オーディオファイルに対応し、録音も可能です。 ぜひiRocket VoxTalkerをこの機会に活用しましょう。